テナントのランチタイム商戦はデジタルサイネージのコンテンツ勝負
馬庭です
今日はちょいと名古屋へ…
とある勉強会に参加してきました(*´∀`)
開始まで時間があったので
この梅雨時期、必ず大黒天のような腹になる私は、大腹を満たすべく飲食コーナーへ
(記録魔は年末にかけて痩せると知っているので安心しています)
で、飲食コーナー。
どこもランチをやっているにもかかわらず
行列のできる店、ガラガラな店、いろいろ混在しています…なぜ?
この待ってる人を空いている店に回せば
いい具合に回るだろうなーなんて思いながらw
何なんでしょうね、この違い。
ハテハテフム?
自分の視点で入りたいか、入りたくないか、を考えてみました
すると思いついたんですが、
うまそうか、うまそうじゃないか、それ以上に大事な基準が
「ランチ」として成立しているか?
なんじゃね??なんて思いました
多分夜メニュー中心にやってる店は
ランチ時分にも夜のメニューにそのまま「ランチもいけます」系のことを書いてますね
たとえば居酒屋で一品ずつ頼むようなスタイル
これはランチに不適格(てか、頼みにくい)と思います
テナントの場合顕著ですが、
例えば店舗のファサード(外観デザイン)に「つくね推し」なんて書いてあれば、
即座に夜飲みシチュエーションを想起します(俺の場合。)
つくね=焼き鳥の脳内カテゴライズしてるからね
確かに今日も、その店はライチタイム中
あまりお客さん入っていませんでした💦
もし夜中心の店がランチでもかっぱぐなら
つくねを脇役にしつつも、その食材を活かした「ランチとしての完結編」を表に出す必要があると思います
たとえば「幻のつくね丼」とか「炭焼き職人がこだわり抜いた、糖質にも配慮したつくねヘルシアランチ」とか。
あ、もちろんPOPには緑色はNG。
タレの赤、茶、山吹色系の基調色でありながら、ランチで提供されるもの全体像が映った絵がいいですね。
しかも寄り気味で👍
その点ラーメンはいいですね
ラーメン食えば腹は満たるし
それで完結するってわかってますから
今日は結局ちゃんぽんを食ったんですが
ラーメンじゃ満たんって思ったのでサイドメニューあるやろ、餃子行こ!と思ったらない!
ちゃんぽん一本な店でしたw
それもすこし肩透かし感がありましたが
つまりランチの場合、
得られるであろう満腹感や美味しさ、女性にとっては手軽さなどを可視化し、
選びやすさをナビゲートしてあげる必要がある、と思うわけです(笑)
たとえば
テナント前の「デジタルサイネージ(でたっ)」に
「しばらく暴飲が続いた人が食べる、でも午後も頑張りたい人向けスタミナ生姜焼き定食」なんて書かれていたら、しかも生姜焼きのシーンを音と煙映像のシズル感満載で映されたら!!
そして極めつけはそれらをすべて言い訳として捉えることのできる「◯◯産直送野菜サラダ付き」なんてグリーンなイメージと交互に映されたら、選ばずにはいられません(笑)
それが店の思う壺(高粗利商品)でも…
ターゲットの心や状況を「おもてなし思考」で考え
選ぶ言い訳を与えるメニュー、しかも映像を交えてデジタルサイネージでくっそ美味そうに映す!
これ効くと思うなぁ…
店前のアイキャッチPOP(黒板)に、手書きで真心こめて
本日のランチを書いたりしてる店舗もあります
あれはあれで味があっていいですが
それ以上に視覚にまさる訴求力高いアプローチはありません👀
(あ、嗅覚もすごいよ)
目利きの銀次が24時間やってますが
朝に入るとオーダーに困った経験があります
居酒屋のフレーム(感覚)で入るからでしょう
なのでランチにはランチの攻め方を
ランチ用の店舗前アイキャッチの工夫を
来店した人にはもちろん、夜の魅力のアピールやクーポンも忘れないでくださいね
かなり大げさに書きましたが
テナントのランチ集客合戦にはデジタルサイネージと戦略的コンテンツ
これが絶対効きますぜ😁
おためしください
では、メタバリア飲んだので、また。