マルチモニターサイネージで必要なマトリクスとベゼルな話
今日は所用で東京へ
デジタルサイネージ普及委員会会長
ヤマトサイネージ代表、ラッキーこと馬庭直人です✋
丸の内南口で見かけたマルチモニター
横一列に9面のLCDを縦に使ったマルチモニターデジタルサイネージです
マルチモニターサイネージといえば、このようにモニター横でつかうってイメージがありますが、実際は縦のバージョンも結構見かけます
こんな向きでも使用されてますよね
さて、ここからサイネージを始める方が迷うところですよね
どうやってコンテンツを制御するのか…
それには
マトリクス(サイネージコントローラー)を使用します
※これは2×2の4面マルチの時に使用するマトリクス
出力するモニター数によって使うマトリクスは変わりますが、色んな出力ができるんです✋
あるときは全面に出力、あるときは単独で
またあるときはコンビネーションでの出力が可能です
入力が1系統で出力が3モニターなどであれば、スプリッターという機械で拡大して出力することが可能
おそらく上の広島国際学院大学様の横型4面マルチサイネージは、スプリッターで放映していると思います
↑こういうやつ
マルチモニターデジタルサイネージはデジタルサイネージの華といえる商品で、海外ではビデオウォール(Video wall)と呼ばれていますが、美麗な大画面液晶で流す映像は圧巻です👆
またモニターのつなぎ目をベゼルって言いますが、最近では0.9mmなどの超薄ベゼルが登場しています
もはや避妊具の世界ですね(笑)
このベゼル、3.5mmとか4.9mmなんて言いますが、単純に3.5mmの厚さがある、というわけではないです
組み合わせた時に3.5mmになるという意味です
もしデジタルサイネージをご検討なら、このマルチモニターサイネージ、是非挑戦してみて下さい😄
では、また。