デジタルサイネージ・電子看板に明るい未来を映し出す

デジタルサイネージ・電子看板・LEDビジョンを有効活用するために提案するヤマトサイネージのブログです。

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デジタルサイネージのキモはコンテンツ

街に出ると氣づきがいっぱい


電子看板普及委員長
ヤマトサイネージ代表、ラッキーこと馬庭直人です


デジタルサイネージは誰のために?
デジタルサイネージは何のために?


街を見渡すと、サイネージにかぎらずそれを忘れがちな看板を見かける


・メニュー表をそのまま掲載
・素材の女性をそのまま掲載
・複数の行動訴求があるコンテンツ
・メーカー支給の宣伝PVを垂れ流し…


デジタルサイネージを導入したのはよいけどそれを活用できているか?という観点から見るとまだまだ…だと思うことは多々あります


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「自家製麺」


一番目立つように黄色地に黒文字でかいてあるこの看板


自家製麺がそうとうウリなのでしょうが、ユーザーにどのような感情を持ってほしいか無責任だと…
そもそも自家製麺がありがたいと、どれだけの人間が思うのだろう?


それに比べてマクドナルドの看板は素晴らしい
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一つの看板に「グラコロ」をテーマとして、それ以外は載せていない
また壁面に大きく書かれたポテトの絵も完璧だと思う


また本来「ゆったり」といった副詞や形容詞は避けたいところだが「二階席ゆったり110席」個別具体的な数字があることで活きてくる


つまりユーザー視点か、店視点か


この違いに尽きるのだが、それ以外にもごちゃごちゃとアレもこれもメニューを載せる場合、遠くからの視認性一氣に下がるのでアイキャッチとしての看板機能は低下する


その点素晴らしいのでポテトの壁面一点張りを良いと思うのだ


できれば、飲食店であれば代表商品の美しい写真をプロのカメラマンに撮影してもらい、その写真のズーム写真と、それを食べた人の感情の描写を交互にスライドショーなりするほうがオススメだと思うがどうだろう


たとえばこのマクドナルドのグラコロの壁面ポスターを電子看板にするのであれば、このポスターとこの商品を食べた後のユーザーの感情を演出描写すると効果的だろう


また焼肉店などであれば、焼肉のシズル感とビールと楽しそうな雰囲気、そして広々とした店内が潜在意識に入ってくるように構図された映像が、屋外で使用するデジタルサイネージには最高だと思う


昔から思うけど、チラシやDMなど、一つの媒体にはワンメッセージ、1商品が良い


スーパーやユニクロのようなカタログチラシは別として、POP広告(Point Of Purchase)は購買時点の感情をどう揺さぶるかが鍵になる


あれこれ迷わすようじゃダメだろうってことだ


最近、4Kのデジタルサイネージも普及し、ともすれば美しい映像や技術に凝った映像に走りがちだか


「顧客は誰だ、顧客は何を欲しているか」


自分が顧客になりきって、難しいのであれば購入者に購入の決め手を出口アンケートするなど、ユーザーが購入を決めた理由、きっかけをコンテンツ化することが最も大切だと思う


やっぱり大手のコンテンツは素晴らしいと感じるので、是非参考にして、貴社にも取り入れて見てください

yamato-signage.com